■ ID
| 1754 |
■ 種類
| 学会発表 |
■ タイトル
| 再生砕石敷設現場におけるアスベスト飛散実験
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■ 著者
| 渡辺洋一
埼玉県環境科学国際センター 川嵜幹生
埼玉県環境科学国際センター 磯部友護
埼玉県環境科学国際センター 鈴木和将
埼玉県環境科学国際センター 中島知樹
日本工業大学 小野雄策
日本工業大学
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■ 出版元
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■ 出版年
| 2013 |
■ 誌名・巻・号・年
| 第24回廃棄物資源循環学会研究発表会、平成25年11月2日 |
■ 抄録・要旨
| 表面利用されている再生砕石にアスベスト含有建材片が混入していることが社会問題化している。しかし、再生砕石が敷設された現場の大気中濃度の測定例はあるが、測定時の人や車両の通行状況との関係は明らかにされていない。
3m×30mの通路上を歩行者、自転車、自動車がそれぞれ連続的に通行した場合の大気中アスベストの測定を行った。同時に行った粉塵測定結果から、歩行者による粉塵の巻き上げはほとんどなく、自転車通行時もわずかであった。自動車では、明らかな粉塵量の増加が確認され、総繊維数濃度も最も多かった。
総繊維数濃度は0.9〜28本/Lであったが、その大部分はアスベスト以外の繊維であった。アスベスト繊維数濃度は不検出〜1.72本/Lであったが、その由来については確認できなかった。
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